4コマまむが vol6 -ヒューマン-
オトナって嫌な生き物ですね。
僕は根っからのオトナですが。
そういや極力毎日サイトを更新しようと考えた矢先、また不定期な感じになっている当サイト。
ちと私生活のほうで、引越しが決まったりでばたばたしておりまして……。
などと自分に言い訳かましているオトナな己にがっかりですね。
ふうむ。
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オトナって嫌な生き物ですね。
僕は根っからのオトナですが。
そういや極力毎日サイトを更新しようと考えた矢先、また不定期な感じになっている当サイト。
ちと私生活のほうで、引越しが決まったりでばたばたしておりまして……。
などと自分に言い訳かましているオトナな己にがっかりですね。
ふうむ。
「死ねばチャラだし、どんどん借りちゃえ、イェイ!」
といった消費者金融のCMを作る強気の制作会社、あらわれないかなあ。
「あなたのために、お客様のために」みたいな笑顔とさわやか、幸福をお約束します、みたいな消費者金融の広告って、実態とあってるのかなあ、と。
悪い奴ほどいい顔して近づいてくる、というのを地でいくCMが多いこと多いこと。
(といっても、消費者金融の世話になったことなど1mmもないので、具体的なことはよくわからないのですが……)
ただ一方で、「借金する方もする方だろ」、という意見もよく聞かれますし、ある意味、真なのですが……。
個人的には「安易に借金ができる(で、骨の髄まで吸いつくされる)」システムがあることが、借金する側の第一歩を踏みださせているのだろうから、やっぱり根本から仕組みを変えないと、人の心も変わんない気が。
行動が体制を作るのではなく、体制が行動を生む、というやつですね。
そういえば自身は、基本いつでもニコニコ現金主義者なので、お金のことでややこしい状況に巻き込まれた経験はないのですが、1回だけちょっと嫌なめにあったことが。
一応現代人らしくクレカを持っているのですが、とあるカード(リボ払い)でネットやケータイの支払いをしていたんです。
大した額ではないので明細もあまりきちんと見ていなかったのですが、ある時ふと明細を見てびっくりしたんですね。
毎月、定率リボルビングで支払っていたのですが、月々の支払の合計額が定額よりちょっとだけ足が出ていたらしく、清算されずに結構な額残っていたんですね。
支払の額を低めに設定していたのと、小さな支払いをまとめてそのカードでやっていたのが原因なのですが、にしても毎月、無駄に手数料を払いつつ、永遠と続く残高システムに軽く驚かされました。
むろんすぐに清算し、そのカードを解約して、支払いを一括払いのものに移したので事なきを得たのですが、あのまま気がつかずにほうっておいたら永遠に手数料を取られ続けていたんでしょうね。
それ以来、リボ払いのカードは一切作らず・使わずでやっています。
んー、いや、まあ、リボにも良い面もあるのだろうし、明細は毎月ちゃんと見なきゃいけませんね、というだけの話なんですが……。
でも思うに、定率リボルビングのカードって、最悪、公共料金やケータイなど毎月一定の支払いがある物に対して、合計が設定額以上になる場合は、何らかの通知なりブロックを設けたりする必要があるんじゃないでしょうか?(だってそのままですと、永遠と清算されない分がでてくるわけですから)。
こういうのって、システムの弊害だと思うのですが、どうなんでしょう?
利用者も気をつけないと、いつひどい目に合うかわからない世の中でんな、ほんま。
妙に通ぶったり、いやみったらしい言い振りをする人って、はたから見ると「さむっ!」って思うことありますよね。
例えばすでに日本語として流通している言葉をわざと英語読みしたり。
オードリ・ハヴァンとか、ヴィジネスとか。
「あ、ごめん。向こうではこういう音なんでつい。ソーリーソーリー」
みたいな、「オレ、事情通」的な台詞は周りをさめざめさせるだけです。
まあ、僕のことなんですけどね。
村上春樹はもはや「世界の村上」になっちゃっていますが、その手の雑誌なんかで「ハーバードの」とか「ノーベル賞候補」「中国などで大流行」みたいな情報を仕入れている人間は、わざと「あー、ハルキ・ムラカミのことね」なんて言ったりします。
で、「あ、ごめん。最近業界ではハルキ・ムラカミとしての方が有名でね。え? どういうことかって? 君知らないの? 村上は世界で……」みたいな話にもっていき、自分の情報をひけらかしたがります。
まあ、僕のことなんですけどね。
やれやれ。
働かざるもの食うべからず、ということわざがありますが(原典は聖書らしいですが)、あれって要は「働かなくても食っていけるやつがいる」からできたことわざなんでしょうね。
では「働かなくても食っていける」人々って誰なんでしょう。
穀つぶし、ジゴロにルンペン、浮浪者、ニートなどなど、挙げればきりはないのでしょうが、共通するのは駄目な「男」のイメージです(女性の場合、ニートでも「家事手伝い」という言い訳が成り立ってしましたしね、昔は)。
「いや、山谷や釜ヶ崎いきゃあ、女のホームレスもたくさんいますぜ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもイメージの話です。
証拠に、メディアやエンターテイメントに出てくる「働かざるもの」はほぼ男のはずです。
はてさて、ではなんで「働かざるもの」は男として表現されるのでしょうか。
これはですね、男は通常「働くもの」だからです。
働くのが普通、だから働いていない人間の異常性が引き立つんですね。
じゃあ女性は?
これはですね、日本の悪しき伝統で「女性は家に居て、しっかり夫と家庭を支えなければいけない」というものがあり、「女性は駄目になりようがない=家庭から逃げるすべはない」という暗黙の了解があるから、女性浮浪者は居ないことになっているんです。
働かない夫に苦労する妻の話はありますが、働かない妻に苦労する夫の話はありません。
家事をしないダメな妻の話はよく聞きますが、それはイメージでもフィクションでもなく、世をあまねく覆う事実であり、「真面目に家事をこなす妻」なんてこの世に存在しないのだから、わざわざ特殊な例として取り上げる必要はありません。
そんなわけで女性は浮浪者になることさえ許されていないジャパン社会。
駄目だ! こんな社会では駄目だ!
女性解放! ウーマンリブ。
オメガルームはフェミニズムなサイトを目指します。
※しかしなんで「女性の権利を考える」みたいな活動されている人たちって、「男女平等」をスローガンにしながら、話を聞いてみると「男を平等以下に貶める」内容が多いのでしょうか?
僕は男なので女性のジェンダー的苦労は体験的にはわかりませんが、男は男で、結構大変なんすよ。
よく思うのですが、「子どものあこがれの的」って子どものこづかいで買える金額じゃまずいんじゃないかな、と。
ハンバーガーだったり、ゲームソフトだったり。
価格破壊と、生活費・教育費の高騰という実質一人っ子政策をとっている我が国の家庭環境のせいか、ガキが好き勝手にモノを買える時代ですが、「与えない躾」って大事ですよね。
僕はオトナなんで好き放題買いますが。
わーい、きょーはビックリマンを大人買いするぞぉー。
こんな秘密があったのですね!
女性の皆さんはヘソクリを奪われないように気をつけてください。
そういや女性のキャミソール姿など見ると「あら、かわいらしくていいわね」と思えますが、男のタンクトップ姿など見ると吐き気をもよおします。
なぜだろう、と考えてみると、僕が男だからなんすね。
男のタンクトップ姿を見て「あら、かわいらしくていいわね」なんて思っていたら、新宿二丁目に引っ越さなくてはなりませんことよ。
となると、逆もありなんなんでしょうか?
女性同士、嫌悪感をいだかないまでも、互いの姿になんら興味がわかないとか。
でも学生時代、よく女の子たちが輪になって互いを「かわいい」「キレー」などと言い合っていましたし、男の感覚と女の感覚ってだいぶ違うのかもしれませんね。
象の鼻って時々無敵だなあ、と思うのですが、よくよく考えたら何キロも先のにおいをかぎ分けるという犬の鼻の方が無敵くさいですね。
にしても何キロも先のにおいがわかるって、それはそれで大変な気もしますね。
自分の好みのにおいだけかぎわけられたらいいのですが(メス犬のにおいとか)、嫌なにおいまで全部入ってきたらたまりません。
だから僕は、犬じゃなくてよかったなあ、とつくづく思います。
ええと、先日、引越しをしました。
荒川沿いの難民から、杉並に疎開。
これで大地震が来ても二次災害の洪水で死ぬことはないでしょう。
その前に別要因で死ぬかもしれませんが。
といっても、地震のために引っ越したわけではなかったり。
ちょっと前の家はどこに行くにもアクセスが悪かったり、下の階に住んでいる大家がわりとでたらめだったり、家を管理している不動産屋がわりとでたらめだったりで、こりゃまあ、引っ越さねば、と。
引越し、といっても僕もすっかりおっさんなので、「ああ、僕の人生の1ページを彩った家とお別れか……。この柱の傷は落ち込んでいたときにグーで殴ったときの……」なんて感傷にひたるようなことはありません。
唯一心残りなのは、下の階に住み着いていた猫たちが最近産んだ子猫たちくらいですね。
いやもう、猫の子というのはこう、反則ですね。
もともと猫好きというのもありますが(犬や他の動物も好きなんですが)、猫の子のもふもふ感はもはや罪ですね。
ううむ。
ちなみに引越し先の部屋、まだ片付いておりません。
しかも困ったことに、ダンボールの半数くらいが本。
もう、重いったらありゃしない。
というか前の家で、ダンボール3箱くらいブックオフの宅本便で売り飛ばしたはずなのですが……。
ちと大き目の本棚でも買おうかなあ。
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