妙に通ぶったり、いやみったらしい言い振りをする人って、はたから見ると「さむっ!」って思うことありますよね。
例えばすでに日本語として流通している言葉をわざと英語読みしたり。
オードリ・ハヴァンとか、ヴィジネスとか。
「あ、ごめん。向こうではこういう音なんでつい。ソーリーソーリー」
みたいな、「オレ、事情通」的な台詞は周りをさめざめさせるだけです。
まあ、僕のことなんですけどね。
村上春樹はもはや「世界の村上」になっちゃっていますが、その手の雑誌なんかで「ハーバードの」とか「ノーベル賞候補」「中国などで大流行」みたいな情報を仕入れている人間は、わざと「あー、ハルキ・ムラカミのことね」なんて言ったりします。
で、「あ、ごめん。最近業界ではハルキ・ムラカミとしての方が有名でね。え? どういうことかって? 君知らないの? 村上は世界で……」みたいな話にもっていき、自分の情報をひけらかしたがります。
まあ、僕のことなんですけどね。
やれやれ。
コメント (2)
村上春樹さんの文はどうもなじめなくて。
その代わりkenちゃんのは全部読みましたけど。
あ、もちろん世界の大江健三郎さんのことね。
投稿者: oyaji | 2007年07月16日 14:17
日時: 2007年07月16日 14:17
僕は中高時代にやたらと村上春樹の小説を読んでいましたね。
ノンポリ的インテリジェンスを目指した結果、駄目なオトナになっちゃいました。
逆にkenちゃんの小説は有名どころしか読んだことないですねー。
第三の新人あたりとか、手をつけようと思いつつなかなか……。
投稿者: 鷲野部屋長 | 2007年07月16日 23:38
日時: 2007年07月16日 23:38