ハトが哺乳類だったら、と想像すると、実にいけないイメージが沸いてくるのが人の情というもの。
本当に、ハトが鳥類でよかったですよね。
間違えて哺乳類として進化していたら、街角の公園や駅前は花街になっておりました。
うかうか子連れの親御さんは電車にも乗れません。
「ママー、あの鳥さん、胸が――」
「雅夫! そんなの見ちゃいけません!」
みたいな。
でもよくよく考えたら、鳥類ってみんな、鳩胸ですね。
胸張ってないと空飛べませんし。
なんで昔の人は「鳥胸」と呼ばず、ハトだけ注視して胸の冠につけたのでしょうか。
馴染み深い鳥、というと雀や鶏、カラスとかの方が日常で目にしたような気がするのですが……。
んー、ただ、確かにハトのあの、つるっとした感じは判りやすいですよね。
シルエットにするとあからさまに胸が出ているのがわかります。
というかシルエットにしやすい、輪郭をとりやすい体格をしています。
「鳩サブレ」のメーカーもハトをシンボルにしようと思ったからよかったものの、万が一社長命令とかでダチョウサブレなんてものにしていたら大変だったでしょう。
形はややこしいし、サブレを焼いても首が細いから片っ端から型崩れしていって現場も大変です。
鳩サブレのメーカーの社長が余計な発想を持たなかったのが功を奏したのでしょう。
得てしてトップダウンとは危険がつきものということですね。
なんの話でしたっけ。
コメント (2)
幼い頃ティンカベルを見て、女性がみんな虫だったらいいのになぁと思った記憶があります。
投稿者: oyaji | 2007年09月05日 22:07
日時: 2007年09月05日 22:07
カフカの『変身』みたいですね(笑
でも虫の雄って大体交尾すると死んじゃいますよね……。
雄まで虫になると悲しいことになりそうですね。
投稿者: 鷲野部屋長 | 2007年09月06日 10:45
日時: 2007年09月06日 10:45