先日、とあるライターさんとちと化粧について話をしていました。
無論、あたくしは男ですのでメイクのなんたるかなんてわからないのですが、つくづく「女性は大変ざますわね」と思うばかりです。
クソ忙しい朝っぱらからファンデだマスカラだシャドーだなんだと時間をとられ、くたくたになって帰ってきたらメイク落として化粧水つけて乳液ぬりたくって……、と考えただけで疲れそう。
それを毎日やるのですから、母は強し、女はさらに強しといった感じでしょうか。
ちなみに僕、かつて2度ほど化粧をぬったことが。
もちろん女装の趣味があるわけでもなく、そっちの気があるわけでもなく、出し物やちょっとした舞台に出るためだったのですが……。
男のメイクというのはいかにも「男のメイク」というやつで、気持ち悪いだけの代物になっちゃいますね。
いえ、素材が悪いって理由だけではなく、おそらくどんな美形の男性でもきっと気持ち悪いかと。
なんせ骨格も肉付きも違いますしね、こればっかりはホルモン注射でも打つかモロッコに行くかするしかないかと。
そういや男といえばヒゲがはえるイキモノなのですが、あたくし、最近面倒になりヒゲそりをT字から電気シェーバーに変えました。
が、どうもちょっと変なはえ方をした産毛みたいなヒゲがうまくそれず困ったり。
仕方がないのでビックカメラで女性用フェイスシェーバーを買いにいくはめに(あれって細かい毛もそりやすくて良いんですよねえ)
が、鼻歌交じりにそのコーナーにいくと、どうも周りの女性陣に変な目で見られてしまう29の男(=僕)。
いえいえいえいえ、違うんです、何が違うか判らないけれども、とにかく違うんですよ。
男だって便利なものは、使いたいんすよ。
女性だってバーリバリ毛ぇ剃りたいとき、こっそり男用シェーバーでバーリバリやっちゃうときだって、あるでしょうよ、ねえ?
というかコーナーもそうですが、パッケージもいかにも「女性しか使えませんでっせ」みたいなのにするの、ちとどうにかなりまへんかねえ。
中性的なパッケージにするとか……。